想い鳥日記(omoidori`s diary)

日々のつれづれを心のままに、想い人に捧ぐ

風呂場でパンツを盗まれた

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ある踊りの指導者講習会というものに参加した。地方のグランドホテルでの一泊研修である。

費用も3万円必要だし、指導者という限りは、スペシャルでアカデミックな研修会かと、

勝手に想像していたのだが、ゴージャスなのはまだ誰も来ていなかった会場の雰囲気だけで、各地から集まったメンバーをみると、げげっと思わずのけぞるようなおばさん、おばあさんの集団である。

 ほぼ全員がそれぞれの地域のユニフォームのポロシャツを着て舞台の周りを踊るのであるが、250名以上が輪踊りをしている様子は、まさにゾンビの集団、USJのハローウィンよりも、よほど不気味である。(あくまでも全体の様子を言っています、きっと参加者の誰もブログを読まないと確信して。)

 おまけに、3人で一部屋という約束が、4人部屋に5人も押し込まれた。ちょっと修学旅行よりひどいじゃないの。7500円で泊まれるホテルに3万円もだしているんだけど。

 案の定、一人のいびきがやかましくて寝られない。悶々としていたけれど、どうしても我慢できなくて、夜中に温泉に入ることにした。やれやれ、やっと静かになったわい。と

ゆっくりお湯につかって出て来てみると、何、確かに履いてきたはずのパンツがない。

 ええーっ。浴衣と帯は残っているのに、パンツだけ見当たらない。2度目の入浴だから、履き替えたばかりで、着替えなんかもってないし。

 考えられることは、

  1. 誰かが盗んだ、旅行用に新しく買ったけっこう高価なパンツだったしね。
  2. ぼけたおばあさんが間違って履いて帰った。そしたら、間違えたのが残っているはずよね。
  3. 夜中の温泉だし、4人くらいしか入っていなかったから、誰かがわざと嫌がらせをした。

      要するに、人のパンツを盗むような 人がいる集団だったということでしょうか。

     うーん。しかたがない。と、ノーパンに浴衣で部屋まで帰って、こっそりと部屋で   履いたけれど、

 

   納得の行かない話よね。踊りが好きで、とにかく踊りなら何でもいいと思っていたけれど、ちょっと

       引いてしまいそう。

    とにかくかつて経験したことのない貴重な体験でありました。