他と協調すること
先日、やっと民謡の発表会が終わった。
踊りなら何でも好きなので、運動のつもりで参加していたのだが、
何分、講師先生の86歳を筆頭に、80代が2人、70代が2人、あとは65歳と私である。
民謡なので一回に3分もかからないし、皆さんご高齢なので、10分も踊れば1時間は休憩するといった民謡教室である。
何分私が一番若いので、何かと風当りも強い。
舞台の前の化粧の際にも、70歳になる一人は「あんまり化粧をきれいにせんといてよ。私の隣やし。」とか言って、自分は必死で塗りたくっていた。
げげーっ。この人に対抗意識を燃やされているのか。と思わずぞっとしたりする。
民謡の舞台は全体のきれいさを競うので、自分一人が目立ってはいけないのだけれど、この協調するっていうのが、難しい。
やっぱり、向いてないよね、民謡は、とか思っていたら、目に飛び込んできた張り紙が、
知識や能力は他と協調することによって、大きくいかされていく、だって。
他と協調することって、ほんと苦手です。