安田善次郎の言葉
骨董の師匠は安田善次郎を、回顧展があれば富山県まで飛んでいくほど、とても
尊敬している。安田善次郎とは、言わずと知れた明治の安田金融大財閥の創始者で、東京大学の安田講堂とか、日比谷公会堂とかを寄付しちゃったりしたひとです。
師匠との縁からお知り合いになれたので、かれの言葉を書いておきますね。
どんな仕事をするにせよ、自分でこうしようと決めた事をコツコツ、コツコツやっていく。
- 独力独行で世を渡る。
一生懸命に働く。
2,嘘を言わず正直に道を歩む。
横道にそれない。
3,生活費は収入の8割以内にし、2割は貯蓄する。
4,住居のために、財産の1割以上の支出はしない。
ですって。
アメリカのベンジャミン.フランクリンにちょっと似ていますね。
もう一つ
「五十、六十は、鼻たれ小僧、男盛りは八十、九十」
これを女盛りに変えたいね。