想い鳥日記(omoidori`s diary)

日々のつれづれを心のままに、想い人に捧ぐ

守られなかった返済日

f:id:omoidori5:20150422062803j:plain

借金を申し込まれた。

80歳になる知人から、今回で3度目である。

1回目は100万円、2回目は5万円、

そして今回は20万円。

 

都合のつく金額だし、切羽詰まった様子も気の毒に思い、

すぐに銀行に走って行って、お金を握らせてあげた。

 

過去2回ともきちんと返してもらっていたので、少しも疑っていなかった。

 

けれど、約束の17日、電話があったのは午後6時を過ぎていた。

「今日、入る予定のお金がまだなのよ。

土曜、日曜、と二日だけ待って。」

 という。

そして、また、月曜日、

「まだ、振り込まれてないのよ。今週中には、必ず何とかするから。」

また、電話は夕方である。

 

彼女のことだから、きっと返済してくれると思う。

けれど、やはり、何となく気にかかり、連絡を待ってしまう。

 

そして、こちらから電話をして催促するというのも、なんとなくはばかられる。

17日に返済されるものと思って、こちらも予定をしていた買い物もできない。

 

やはり、彼女はいい加減だ。

ご主人の分、自分の分、退職金もどっさりもらい、その年だと年金もしっかりあるはずである。息子夫婦も2人もある。

80歳にもなって、他人にお金を借りなければならないとは、いったいどうしたことだろう。

深くは聞かないけれど、しっかりと逆手本にして、

自分はこんな80歳には、絶対にならないようにしよう。

 

それから、二度と、人にお金は貸さない。